SDGsへの取り組み
高性能・健康住宅がもたらす効果
住まいは、住む人の健康だけではなく、自然環境にも大きな影響を与えています。
段差もなく手摺の確保など、ハード的なバリアフリーはもとより、家全体に温度差のない温熱的バリアフリーも重要な要素となります。
さらに高湿度や過乾燥による影響は、住まいする人の健康だけでなく、住宅寿命にも関わっています。家の高断熱化は、相対湿度の低下を招きますが高性能の健康住宅には、湿度管理も重要な要素となります。
我々は、住む人が快適で健康に暮らし、その住宅が100年を超える長寿命となるようにと、調湿可能な温熱環境の高性能住宅を提供しています。
高性能・健康住宅の研究開発
住まいとは、作り手側の想いや技術だけでは成り立ちません。
そこに住むお施主さまが末永く満足し、幸せで健康に暮らせることが大切なことです。
我々は、お施主さまの生の声に耳を傾け、住宅システムを日々研究開発しています。
それは、我々に賛同する多くの資材メーカー様と共に、先を見据えた住宅工法、建材関連、設備機器などの商品開発も行っております。
高性能・健康住宅の普及活動
我々の住まいづくりパートナーは、地元の地域に根付き、施主の間近にいる工務店です。
地域の気候風土を熟知し、メンテナンスにも直ぐに駆け付けられる家の町医者的存在です。我々の理念、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」に共感し、同じ想いで家づくりを行なう各地域の地元工務店をパートナーとして、高性能・健康住宅を普及推進させております。
高性能・健康住宅を全国から
我々は、各地域の地元工務店を通じ、家づくりを計画中の方々に向けて、高性能・健康住宅についての情報発信のため、セミナーや研修会を実施しています。
各地域の工務店には、お施主さまに自信をもって提供できる住まい、そのお施主様にいつまでも末永く、悔いのない家を提供できて、そのお施主様が施工工務店の営業マンになってくれる家づくりを実践できるような、ハードとソフトの研究開発と情報発信を行っています。
福地建装のSDGsへの取り組み
すべての人に健康と福祉を
- 環境性能に優れた住宅・建築物は人々の健康維持を増進する
- ・高齢化対策 (2025年には5人に1人が75歳以上の後期高齢者)
- ・健康寿命の延伸 (医療・福祉予算の軽減、老老介護の軽減)
- ・高齢者が元気な事で、孫の面倒がみれる⇒夫婦で安心して共働きができる
- ・収入があがる、少子化改善、消費が促される。
- ・消費が促されれば、雇用創出につながる。
- ・少子化が改善されれば、職人増につながる。
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 省エネ、再エネの利用促進は建築分野の低炭素化を推進する
- ・我が国のエネルギー自給率向上。
- ・燃料単価増となることで家を手放す事態を防ぐ。
- ・自給できるエネルギーまたは、少量のエネルギー輸入で成り立つようにする。
- ・低炭素住宅、ZEH住宅、LCCM住宅の普及につながる。
つくる責任 つかう責任
- 建築物の長寿命化は有限な資源の浪費抑制、効率的な利用を促す
- ・住宅着工数の半分強を占める工務店が合法木材を利用する。
- ・過剰、異常伐採を防ぎ、持続可能な森林保持につながる。
- ・長期優良住宅、LCCM住宅の普及につながる。
パートナーシップで目標を達成しよう
- SDGsやパリ協定等の達成に向けた取組は関係者の連携を強化する
- ・Goal3、7等の省エネ関連のノウハウを共有し、企業としてSDGs達成に貢献する。
- ・SDGs達成に貢献する事で、地域に必要とされる企業になる。
- ・地域に必要とされる企業=働きがいのある企業になる。
- ・雇用の創出、職人の創出にもつながる。
福地建装のSDGsへの経営行動
2019年2月26日現在
- 優先順位 1
- すべての人に健康と福祉を
社会福祉こそ皆の健康の源に
ファースでの健康寿命効果、保湿効果、PM2.5対策、カビ低減効果のエビデンス確立、普及・促進
- 優先順位 2
- 住み続けられるまちづくりを
地域工務店で良い家づくりと良い街づくりを
高度換気システム(PM2.5、花粉等)の開発、導入
- 優先順位 3
- 産業の技術革新の基盤をつくろう
時代に即したリノベーションを
蓄電池の開発・導入、高性能ガラスの開発、ファース工法バージョンアップ
- 優先順位 4
- 質の高い教育をみんなに
新技術を広める教育を
加盟工務店向け研修会、協力工事店向け研修会、従業員向け学習機会提供(OFF-JT)
- 優先順位 5
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
省エネとエネルギークリーン化はセットで
ZEH、自立循環型住宅(ZEH+)、LCCM住宅の普及推進
- 優先順位 6
- パートナーシップで目標を達成しよう
家づくりの連携を
加盟工務店向け研修会、施主・協力工事店との着工研修会、ファース推進、自治体との連携
- 優先順位 7
- つくる責任つかう責任
つくり手と使い手のコラボレーションを
長寿命建築の推進(ファース販促)、持続可能なサプライチェーン構築、持続可能なライフスタイルの提案、違法伐採木材の不使用
- 優先順位 8
- 働きがいも経済成長も
楽しくなる家づくりの仕事で地域の活性化を
働き方改革(職人の社員化)、優良ストック蓄積(ファース販売促進+住宅履歴・メンテナンス)
- 優先順位 9
- ジェンダー平等を実現しよう
女性の力なくしてリノベーションは出来ず
女性管理職の登用
- 優先順位 10
- 陸の豊かさを守ろう
特に森林資源の保護を
地場産材(道南スギ)の利用、持続可能な木材調達(合法証明木材の仕様)
- 優先順位 11
- 海の豊かさを守ろう
陸の豊かさはそのまま海の豊かさになる
- 優先順位 12
- 貧困をなくそう
地域工務店の活動で雇用が生まれる
ファース販売促進により、地域経済の発展に寄与し貧困対策となる。
- 優先順位 13
- 気候変動に具体的な対策を
省エネと温暖化防止の技術の積極採用を
ZEH、自立循環型住宅(ZEH+)、LCCM住宅の普及推進
- 優先順位 14
- 平和と公正をすべての人に
全国の仲間の工務店と意識共有を
(サプライチェーンマネジメント・調達における公正な取引の徹底)
- 優先順位 15
- 安全な水とトイレを世界中に
雨水の浄化法や使用法の研究開発を行う
- 優先順位 16
- 人や国の不平等をなくそう
民間交流でなせることが多くある
- 優先順位 17
- 飢餓をゼロに
以上の活動で飢餓はなくなる
取り組み実績
福地建装・ファースグループではSDGs普及推進に向けた勉強会を定期開催しています。
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株式会社福地建装のSDGs達成に向けた取り組みは、
外務省のホームページに、SDGs達成に取り組む企業として紹介されています。
■ 外務省 SDGs ホームページへ