2020.05.18
ファース責任施工が施工システム認定
ファース本部と原液メーカー倉敷紡績㈱は、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の「現場施工型優良断熱施工システム認定」の取得を進めておりましたが、令和2年4月24日付で「施工システム認定」が交付されました。(※省エネ機・認定第008号/認定者:倉敷紡績㈱)
施工システム認定としては、日本で8例目となりますが、ファース工法エアクララ責任施工の「単体の住宅システム認定」は国内初の快挙となりました。
本認定の主旨は、『吹付硬質ウレタンフォームは工場出荷の時点でJIS規格品質が担保されています。しかし最終的な断熱性能は、施工業者の施工の良否に大きく影響されます。更に施工の良否を完成外観からは判断がし難いため、低質な施工のチェックが難しいという問題もあります。このような状況から、一定能力の有した施工業者に正しい施工管理をさせ、それを対外的に表示する事で吹付断熱材の信頼性を高める事』を目的としております。
つまり、材工一体の施工品質が求められる認定で、今までファースグループで行ってきた「責任施工」という考え方が、公に認定されたと言えます。