お知らせ

2013.06.03

6月です。この時季を快適に過ごすために。

私達、ファースグループは、道東、道北から九州鹿児島、日本海側から四国の太平洋側まで約200社の仲間達が存在しており、それぞれの季節をエンジョイできる家づくりを実践しております。
北海道は半年が暖房の必要な季節だと云います。

確かにこのファース本部本社がある、道南の北斗市は先週まで暖房を必要としております。
ところが、出張で本州に移動すると冷房なしでは過ごせない暑さです。
温暖地では半年が冷房を必要とする地域が多いのです。
しかし、この6月上旬は陽射し調整さえ上手に行うと、冷暖房を全く必要としない年中通じて唯一の時季と言えそうです。

北海道や北東北などは、本州と異なり、何もすることなく快適な温熱環境を享受できる季節であり、厳寒期を強かに乗り切ったご褒美的な天候がしばらく続きます。
温暖地も網戸を上手に活用して家屋の開口部、南北と東西から通気を促すことで室温上昇を抑制できます。エアコンを使用しないで過ごせる僅かな季節のようです。

窓ガラスからは、㎡あたり400wもの熱が入り、この熱が床や壁材に蓄熱されます。
空気1立方メートルを1℃下げるには、0.3ｗのエネルギーで済みますが、床材、壁材など１立方メートルの場合、900倍の270wものエネルギーを必要とします。
つまり、日射熱管理が省エネで夏場を乗り越えられる大切な要素と言えそうです。
ファースの家は、ガラス機能に冬の日射熱取り込みを促し、夏の日射熱遮蔽の性能を最初から備えております。