高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2013.12.06

ファースの家に住む建主さんの健康状態をデータで裏付け

私達ファースの家のユーザーさんで構成する工務店ごとの「ファースの家ユーザー友の会」が全国につくられており、私もそのイベントに参加する機会があります。
そのユーザー会でファースの家に住んでから「風邪をひかなくなった」「アレルギーが緩和された」「病院へ行くか回数が少なくなった」などとの言葉を聴くことが多くあります。

日本建築学会環境工学のシンポジュウムで慶応大学、伊香賀教授などの研究成果が発表され、その文献には、「断熱住宅に転居したことで有病割合が改善した」との具体的な数値が記載されておりました。

この文献は、非断熱住宅に住んでいた時と断熱住宅に転居してからの有病率を数値で表記しております。左の数値が転居前で右の数値が断熱住宅に転居後です。

アレルギー性鼻炎  28.9%~21.0%
アレルギー性結膜炎 13.8%~9.3%
高血圧性疾患    8.6%~3.6%
アトピー性皮膚炎  7.0%~2.1%
気管支喘息     6.7%~4.5%
関節炎       3.9%~1.3%
肺炎        3.2%~1.2%
糖尿病       2.6%~0.8%
心疾患       2.0%~0.4%
脳血管疾患     1.4%~0.2%

この数値を出した根拠の要素は、様々な諸条件によりますが、私達の「ファースの家」など、温熱性能に特化した住宅システムの殆どがその要件を備えております。
そのユーザーさんの感想を数値で裏付けされたデータだと思われます。
省エネをはかることが当初の最大の目的だったのですが、健康寿命を保持し、医療費削減にも多大な貢献をしていることになります。