高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2014.01.28

家の温熱性能でインフルエンザも掛かり難く

家の中の室温を24℃くらいの高めに設定し、加湿器などで45%くらいの温熱環境下では、住む人の免疫力が上がってインフルエンザに掛かり難くなると云います。
普段は気温のことしか語りませんが、湿気の持つ熱を潜った熱「潜熱」と言います。
気温20℃の時の相対湿度10%は、気温換算で約3.7℃の熱が含まれています。
湿度50%では18.5℃と、気温20℃と合わせた38.5℃を「全熱<エンタルピーとも云う>」と言います。私達はこの全熱の中に身を置いています。

この18.5℃は潜熱ですから直接、熱いと感じませんが、体感として感じています。
湿度を高くしておくと、住む人のカラダから水分が蒸発して体温を奪い難くします。
また、暑い夏に湿度を下げておくとカラダの水分を蒸発させて体温を奪うことから、気温を下げなくともクオリティーの高い冷房空間をつくることも可能です。

私達ファースグループが建築するファースの家は、床面、天井面、壁面の温度と室温がほぼ同温になるような仕組みになっております。これに平均坪数の家の床下に、約250㎏敷設した調湿材スカットールは、住む人の発する生活水を吸着して180リッター近くの水を保水出来るキャパがあります。これを調湿効果などといいます。

カラカラ乾燥の真冬は、家屋内の気温と湿度を高め設定しておくと、住む人の体温が高く推移して免疫力を向上させ、インフルエンザも含め色々な病気に掛かり難くなるようです。
真冬に開催するファースの家見学会などのイベントに参加して体験してみてください。