高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

お知らせ

2014.05.02

中古住宅とリフォーム瑕疵保険

現在は数百万戸もの戸建住宅が空き家になっています。
このような中古住宅は、驚くような安価で購入できます。
この中古住宅を購入して、温熱性能つまり高気密・高断熱・健康リフォームを行う方法があります。ファース・リフォームで新築同然の温熱性能を構築することも可能です。

このリフォームにおいては、欠陥工事などのトラブルなども少なくありません。
その対応策として存在するのが「リフォーム瑕疵保険」です。
これを利用するには、発注者(リフォームする人)が保険法人登録事業者に保険加入への依頼をしなければなりません。

登録事業者とは、国土交通大臣が指定した、住宅専門の保険会社である住宅瑕疵担保責任保険法人(5法人)に事業者登録されたリフォーム会社のこと。登録にはこれまでの実績など、一定の基準を満たす必要があり、 登録事業者は一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会の「登録リフォーム事業者検索システム」で探すことができます。

保険に加入すれば、リフォーム工事の施工中や完了後に、第三者 の検査員(建築士)による現場検査が実施されます。問題があった際、是正しなければ検査に合格しないので、質の高い施工が確保され、欠陥の可能性が低くな ります。
それでも、工事終了後に欠陥が見つかった場合、リフォーム会社に保険金が支払われるので、発注者は無償で直してもらえます。

会社が倒産した場合に は、発注者が保険法人に保険金を直接請求し、そのお金で他のリフォーム会社に修補を依頼できます。
保険料は、リフォーム会社が負担するため、発注者の負担はありませんが、リフォーム代金のなかに保険料分が含まれる場合もあります。

保険期間は構造耐力上主要な部分については5年間、それ以外の部分は1年間です。補償内容などは保険法人により異なることもあるので、契約時に必ず保証書を受け取って、内容を確認しておきましょう。

ファース本部では、住宅瑕疵担保責任保険法人「ハウスジーメン」を多く活用しており、様々な手続きのワンストップサービスも出来るようになっております。
どうぞ大型リフォームや中古住宅購入でのリフォームは、リフォーム瑕疵保険付をお勧めしたします。