高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2014.06.20

「夏型過敏性肺炎」になり難いファースの家


梅雨から秋口までに掛かる風邪のような症状で風邪でない病気があります。
「夏型過敏性肺炎」と言われる病気です。
家の中の畳や建材などの隅に停滞する湿気に繁殖する「トリコスポロン・クタネウム」と言われるカビです。
この病気の症状は、空咳、発熱、息切れとまさに風邪とそっくりです。
風邪のとの違いは鼻水が出ないのが特徴だそうです。
病院へ行くと肺炎に似ていることから、入院して抗生物質などの点滴治療を行ないますと改善したようになります。
しかし、これは薬の治療が効いたのではなくて、生活環境が家から病院に変わっただけで、家の中のカビから離れたことによる症状改善だっただけなのです。

この病気の症状は、夏になると熱がでるようになるといいます。
子供の場合は、夜中に咳込むなどの症状がでるそうです。
一種のアレルギー反応の症状のようですが、カビのある空間にいて6~8時間後に症状が出てくると言います。
お医者さんも直ぐには「夏型過敏性肺炎」と診断することが出来ないようです。
西日本に患者さんが多いようですが特に家に長時間いる主婦に多い病気だと言います。流行の季節は4~10月といわれています。
夏風邪と思っていて長引く咳の症状のある方は、呼吸器内科を受診すべきでしょう。

私達のファースの家は、家屋全体の湿度と気温を一定化する性能を有し「夏型過敏性肺炎」の病気になり難い住宅工法です。