お知らせ

2015.05.11

ファース本部が推進するゼロ・スマ・ファースとは

ゼロスマファースの特徴
「ゼロスマファース」とは、ネットゼロエネルギー（net zero energy)+スマートハウス（smart house)+「ファースの家（FAS）」を合わせた名称です。
一般的に高気密高断熱と言われる温熱性能＋太陽光発電＋HEMS＋エコ電化仕様とした「ファースの家」をベースとして構成しています。

このファースの家は、高い断熱・気密性能を担保（※竣工後、温熱性能が確保出来なければ責任をファース本部が負う）し、調湿機能・蓄熱機能を有した高性能住宅です。
太陽光発電や換気システムなど優れた設備を採用しても家における温熱性能がなければ、大きな効果は実現できません。

太陽光発電は、電力会社に電気を買電することを目的にせずに、自分の使用する分を自分で創り、電力の売買収支をゼロにすることが目的です。
そのためには家の断熱・気密性能や換気効率など、正確な消費エネルギーの計算をしなければなりません。これには特殊な熱計算ソフトを用いて下記の計算をしています。

熱計算での熱収支は、建築物の大きさ、方向、建築場所の各地域と標高、断熱材の厚さと種類、窓とガラスの性能と取り付けた東西南北の位置、照明器具、家電機器、それに家族とライフスタイルなどを加味して熱計算を行います。

その上で一年間を通じ使用する電気量を算出し、太陽光発電で創った電気と、使用した電気料金の収支がゼロになるような正確な計算を行います。
2020年の省エネ基準義務化の時は、このゼロエネルギー住宅が次の標準化になっていることでしょう。ファース・グループは既に「ゼロスマファース」で実践しております。