高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装
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お知らせ

2016.04.01

極端な厳寒地と温暖地からファース工法がハウス・オブ・イヤー・エナジー・2015受賞


3月31日霞ヶ関ビルで受賞式を行った「ハウス・オブ・ザ・イヤー・エナジー・2015」では、北から冬は氷点下25℃を下回ることもある北海道湧別町の柴田建設工業様が受賞。
柴田建設工業様がノミネートしたファースの家は、熱損失係数が0.75wと徹底した断熱性能を高くしました。「ファースの家・無熱源の家」とタイトルです。
この湧別町は、冬には最高気温がプラスにならない日々が長期間にわたる地域です。
そこでも天井裏エアコンとサポートエアコンだけで常に全室を24℃キープしています。
日中の陽射しのある時は、エアコンが完全に自動停止しており、まさに無熱源の家に相応しいと思われます。ここの家は、太陽光発電を設置しておりませんでした。

温暖地からは、本州で最も平均気温が高い宮崎県宮崎市のカワコウ様が受賞。
宮崎県は元々温暖地なので家を断熱する意識が極めて低いエリアです。
殆どの家に断熱材が入っていないのです。
したがって多くの家で冬には、暖房機のある部屋以外は10℃以下になっています。
宮崎県の方々のファース工法の導入動機は、カワコウ様も含め「冬温かい」と言うことです。
カワコウ様作品は、「ファースの家・100%輻射熱」です。
カワコウ様は平屋住宅を得意としております。まさに天井裏エアコンが一台だけです。
したがって暖房機、冷房機は居住空間に見当たりません。
天井裏エアコンからの暖気は、床下、外皮を通じて循環します。
夏は、天井裏全体と床下に送った冷気が外皮を通じて輻射冷熱となります。
この家には太陽光発電とHEMSが装備されておりました。