お知らせ

2016.06.24

空気丸ごと清浄化！ハウスダストゼロを目指す「ファースの家」

体重６０㎏の大人は、一回の呼吸で約０.５ℓの空気を出入りさせていると言います。
分単位の呼吸数を掛け合わして計算すると一日約１０，０００ℓ以上もの空気を出し入れします。
吸う人の健康を保持するに、この視えない空気のクオリティーは必須なのでしょう。
しかし最近では、この空気のクオリティーを著しく低下させているＰＭ２.５が問題となっております。
そこで、新たに「ファースの家」のＰＭ２.５対策として、ハウスダストゼロを目指す「ハイブリッド空気浄化システム」を開発致しました。
外部から侵入したＰＭ２.５は勿論、０.３㎛（マイクロメートル）の超微粒子から黄砂、花粉、埃などを家の侵入口で除去。
更に家屋内の生活環境から発生するタバコや線香の煙、ハウスダストなどは空気循環を繰り返すことで電子式集塵フィルタにて帯電除去。
床下に敷設したスカットール（シリカゲル）の調湿、空気清浄効果をいっそう高める仕組みが加えられ、住宅業界初となる空気清浄機能を持った住宅となりました。（福地建装・社長　福地脩悦）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
☐クリーンファンネル詳細　

２０１６年６月６日（月）「ハウスダストゼロを目指す」をキャッチコピーに、販売を開始した「クリーンファンネル」は、㈱トルネックス及び協立エアテック㈱と㈱福地建装が共同で開発した「ファースの家」専用のＰＭ２.５対策となる空気清浄機です。

現在の「ファースの家」は、天井裏に設置する高機能エアコンからの冷暖房と外気から取り入れた新鮮空気を「ミキシングホッパー」という器に集め、空気循環用のファンで床下へ送り込み、壁内の通気層から天井裏へと常時循環させることによって、快適な住環境を作り上げております。

また、床下に敷き詰めた調湿剤「スカットール」にて湿気の吸放出を行うと同時に、有機ガスやたばこの臭いなども吸着することから脱臭効果を得ることも出来ます。

以上のことから温熱環境を徹底的に追求し、住宅と住む人にとって快適で健康的な住環境を求めて、常に進化してきた「ファースの家」が「空気清浄」機能をより強化することによって、さらなる進化を遂げました！

これまでも換気と空気循環を行うことで室内空気の清浄効果はありましたが、昨今の大気汚染問題「ＰＭ２.５」の影響で、濃度の高い地域によっては、換気すればするほど「ＰＭ２.５」が室内に侵入し、本来、シックハウス対策として結露防止・カビの発生防止などのために行われている２４時間換気が原因で、室内の空気が汚れていくのは矛盾があるようにも感じられます。

「ＰＭ２.５」は、人体における発がん性が認められるなど、超微粒子における健康被害も注目される中、住宅業界でも様々な対策が取られておりますが、「ファースの家」が提案するのは外気から換気によって侵入するＰＭ２.５及び室内に浮遊する粉塵（ハウスダスト等）の中でも特に微小な０.３㎛（マイクロメートル）の粉塵でも約９５％まで集塵することが出来る空気清浄機能を持った換気システムです。

この空気清浄機能を持った換気システムは、㈱トルネックスが特許を取得している「電子式集塵フィルタ（微粒子に帯電させ、電極板に吸着させる技術）」を「ミキシングホッパー」に搭載することよって、実現しました。

ろ過式フィルタと違って、集塵するにしたがって目詰まりにより換気不足となることもなく、０.３㎛の超微粒子でも集塵効率９５％以上の性能を維持し、１年に１回の定期メンテナンスを行うことでより安心してご利用頂けます。（福地建装・研究開発室　冨田武美）