家の外回りについて
外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど
2014.03.11
家まわりの水はけが悪い
質問者/兵庫県西宮市・KJさん(40歳・男)
1年前に新築建売を購入しましたが、家まわりの水はけが悪いので気になっています。基礎部分の地面から5センチぐらいまでが常に湿った状態なのです。また、わが家側の両隣との間の土地には、一部コケが生えています。お隣りや周りのお宅では、基礎部分の湿りやコケは見られません。わが家の土地は、1つの大きな土地を複数区画に分割したうちの1区画です。もともとは同じ土地であるはずなのに、どうしてわが家だけ、そのように水はけが悪いのか理解できません。また、基礎部分の下方が常に湿っているため、基礎部分の腐食が心配です。
建売業者に言っても、許容範囲内だからと言って取り合ってもらえません。本当に問題はないのでしょうか。このような場合に、許容範囲について何か基準があるのでしょうか。水はけをよくするためには、どうすれば良いのでしょうか。良きアドバイスをお願いします。
本文だけで詳しくその要因を特定できませんが、敷地内に埋め込んだ盛り土に水の浸透性の少ない素材が入ったものと考えられます。業者が許容範囲と言う意味も、何を基準にしているのかも断定できません。
しかし、質問者が心配しているように、放置しておきますと、床下の乾燥を維持できる状況であると思えません。
建物の周辺に側溝を設けて、排水を促す方法があります。また、表面の土を浸透性の良い、細かい砕石に取り替えるなどの対策を行うべきでしょう。
施工業者と十分に相談して、床下の乾燥状況を維持できているかどうかを詳細に調査し、上記の対策を行うのが賢明と思われます。