工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
築住宅のベタ基礎について教えてください。
只今新築工事中です。基礎ができあがり見に行ったところ表面が気泡だらけの箇所が多く基礎のベースコンクリートと立ち上がりコンクリートの接合面にも隙間がある箇所があります。
なぜか気泡は家の外回りから見た基礎部分はほとんどなくきれいになっています。一番外側は木で押さえていたからなのでしょうか?他は鉄板のようなものでした。
現場監督は強度には関係ないと言っており雨だれだと言っています。
立ち上がりのコンクリートを流す前の日(立ち上がり部分は雨よけのビニールがかぶせてありました)と流した翌々日は雨がふりましたが当日と翌日は晴れて暑い日でした。コンクリートを流したあとはビニールなどの養生はなく4日目で型枠ははずされました。
只今上棟はすみ工事は次々と進んでおり、床の合板も貼られましたが心配はつのるばかりです。
他にも基礎の上部が欠けてしまった場所が何箇所かあり上棟時にぶつかったものでありこれも強度には関係ないと言われました。
許容範囲なのでしょうか?それとも補修が必要なのでしょうか?
基礎幅は15センチ、立ち上がりは40センチあります。
よろしくお願いします。
気泡痕は、コンクリートを打設するさいに出来る気泡が空洞化する現象です。
打設の時にバイブレターと言う振動機で隙間がなくなるような作業を行いますが、ある程度の気泡痕は避けきれないものです。
本件は、範囲と言えそうで、強度的にも問題ないと思います。
外部に面した基礎の気泡部分は、モルタルなどで仕上られる事でしょう。
後日になって万一、このような基礎コンクリートの気泡を要因とした瑕疵事象が発生した場合は、瑕疵担保責任と言う法律で施工者に責任を科すことができます。
基礎の上部の「欠け」も気にするようなものではありません。
工事は始まったばかりのようですが施工業者さんを信頼し、相互が気持ち良く家づくりが出来る環境が、結果として良い家が出来る事に繋がります。
工事関係者との友好関係の保持は、不具合が生じたときにも、その都度に対応して戴けるものです。
施工業者さんと一緒に楽しい家づくりを遂行してください。