設備や内装一般
暖房や電気湯水器、トイレの配管など
新築中の切り妻屋根にパネルが瓦の役目をするタイプのソーラーパネルを配置していただきました。
しかし平板瓦とパネルの間に瓦1枚分の隙間が左右にあり驚き、監督に確認したところ“瓦屋と相談してみる”とのこと。 棟梁にその話をしたところ、最近の現場でも建主からのクレームで板金で修めたとのこと。
メーカーに確認したところ、はじめの段階で計算すればどれくらいの隙間が開くかは分かるはずとのこと。 上手く修めれば5,6cmの隙間でいけるとも言われました。
当然日のあたる方向で道路からも丸見えですし、かなりおかしな感じでなんとかならないか困っています。
何かいい案がないでしょうか?
宜しくお願いします。
昨今は電力料金の買い取り代金が高くなり、急激に太陽光発電の設置例が増えています。
比例するように雨漏り事故の事例も増えています。
特に新築時における屋根工事(太陽光発電も含む)は、瑕疵担保責任と云う法律で施工者の対応責任が問われます。
本件においては、瓦の「割り付け」を誤った、基本を逸した施工のように思われます。太陽光発電には様々な種類があります。
本件は、屋根材兼用の発電パネルであり、一般屋根材との取り合い(納まり)がいっそう重要な施工方法です。
見た目の問題だけでなく、台風時などの雨漏りに不安がつのります。
不安を抱えたまま引き渡しを受けずに、太陽光パネルと屋根瓦の施工遣り直しも含む交渉を行うべきであり、施工者側も、瑕疵担保責任を問われる案件なので対応すると思われます。