家の外回りについて
外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど
初めて相談させて頂きます。
よろしくお願い致します。
トラブル内容は電線の引き込みに関して、隣家のハウスメーカーの対応です。
現在、隣家が新築工事を終了したところなのですが、
ふと気づくと我が家の敷地内の上を隣家の電線の引き込み線が
通っていました。
我が家の新築工事の際は、周りが完全に舗装されておらず、担当のハウスメーカーと電気屋さんが未整地の土地を隣家の土地と勘違いして、(実際は分譲業者の申請の都合で未工事の場所で、現在は道路になった部分です。)配線の許可をもらわないと工事できないと強く言われました。
が、結果は道路上なので問題ないということで引き込みをした次第です。
そういう経緯がありましたので、隣家の電線が敷地にかかっていることに疑問をもちました。
初めに引き込み線に関して、ハウスメーカーなり施主なりから一言挨拶があれば、私たちも生活に支障のない範囲の事だったので快く承諾したと思います。
お隣さんですし、入居前からぎくしゃくするのは嫌ですし。
でももしかして最終の配線ではないかもしれないと思い、○○電力に立会のもと確認したところ、「最終です」と断言されました。
その上、○○電力に提示された隣家のハウスメーカーの下請けの電気屋が工事申請した書類には嘘の図面(絵)が描かれており、上空の通過権承諾を記載する欄に該当なしという旨の(正確な表現は覚えてませんが)チェックが入っていました。(この目で確認しました。)
実際許可を出したのは○○電力なので今後の対応を尋ねた所、
?電線の回避策を考えるがその保証ができない。
?申請書類が虚偽だったのでメハウスメーカー・電気屋側にも責任がある。
と言われました。
その説明を聞いて私たち家族は、隣家の施主を巻き込みたくなかったので、業者間で解決してもらおうと考えました。
まず、何故承諾もなしに、しかも嘘の申請書を出してこんな工事を管理したのか、ハウスメーカーの現場担当者に問い合わせたところ、気の抜けた対応で、丸一日なんの回答もありませんでした。
そこで再度ハウスメーカーに電話した所、支店長が出て、罵詈荘厳を浴びせられ、キレた対応をされました。
具体的にどう恫喝されたかというと、
?建物以外のことに関しては一切関係ない。迷惑だ。
?下請けのしたことは一切責任を持たない。
?(引き渡し前の管理について)一切当社は責任がない。
?○○電力が全て悪い。
?下請けが虚偽の申請書を出したと言い切るなら出るところ(裁判)に出て勝負しろ。
?長年この業界でやってきたがこんなクレームをつけてきたのはお宅が初めてだ。
?当社は全く関係ないことだから、知り合いの○○電力の担当者を教えるからそっちにクレームしろ!
もっと言われた気がしますが、腹がたってしょうがありません。
ただでさえ、朝5時から工事されたり、家の前&庭にゴミが散らかされててたり、これまでいろんな不満がありましたが、隣家との今後を考え苦情は言わずにおきました。
でも今回の件を受けて、仕方なく隣家の施主に事情を話したところ、とても恐縮され、○○電力に直接回避策を掛け合い、改めて再度謝罪にきてくれました。
○○電力の対応も電線をはずす方向で進んでいます。
しかし隣家のハウスメーカーからは一切連絡なしです。
我が家を建築したハウスメーカーさんや、その他の知り合いのつてを使って5社ほどにこういうケースの対応をたずねた所、
?ハウスメーカー側が先に電力会社に相談してして隣家にかかる場合の回避について物理的な解決方法を考える。
?技術的に回避が無理な場合は施主に説明した後、隣家と承諾の交渉をする。
?キレた意味がわからない。
とのこと。
このままでは、隣家のハウスメーカーが、隣家の施主に捻じ曲げた説明をしてそうで、とりあえず施主は謝罪してきてくれましたが、隣家との今後の関係が不安です。
そして何より隣家のハウスメーカーに怒りを覚えます。
このモヤモヤどうしたらいいでしょうか?
悪いハウスメーカーに当たったと思って、泣き寝入りでしょうか?
ご立腹の様子は誰もが同情する事でしょう。
電気配線が物理的に第三者の敷地内を横切る場合は、当事者が丁寧に当該当事者に説明し、承諾を得る事が常識です。
その当事者には、家を竣工させるに必要な電源確保のため、隣家を施工するハウスメーカーも含みます。
外部配線は、ハウスメーカー、電力会社、電気工事店が現場の状況を把握して適切な措置を行わなければなりません。
特に電力会社は、このようなトラブルが発生しないためのルールがしっかりと出来ております。
当該ハウスメーカーのスタッフと支店長が、状況をしっかりと把握しないで感情をあらわにした事が要因のように思われます。
幸い問題は解決の方向に向かっているようです。
また隣家の住人も良識のある人のようです。
今後は、その隣家の人との友好関係を大切にする事が双方にとって賢明だろうと思われます。
腹の立つ気持ちは、この「住宅110番」を読んでいる方々にも充分に伝わり、多くの方々の同情を得たものと思われます。