騒音により引越しを考えています。
新しいマンションを見つけたのですが、
1、1970年代前半のリノベーション物件。
2、壁が防音TLD-50のものです。
最上階の部屋なので、下階からの音は気にしなくてよいと思うのですが、TLD-50がどの程度の遮音効果があるのかがわかりません。
マンション建築において、TLD-50というのはどの程度の位置づけなのでしょうか。よろしくお願いします。
なお、隣室間の壁にコンセント等は設置されないとのことでした。
お尋ねの「TLD-50」数値ですが、一般にL−50は騒音値、D−50は遮音値を示します。
数値は小さい方が良いのですが、「50」とは、いわゆる中間数値と云えそうです。しかし、以前この110番で回答した質問者はL−40でも騒音に悩んでおりました。
音の伝わりは、周波数で異なりますが周波数の高い音は吸音材と遮音材でかなりの防音効果があります。
しかし、振動音とか共鳴音、或いは低周波音は、どのような対策をしても感じ方で騒音になる場合も少なくなりません。
マンションに住まいをさせる場合の利便性と、このようなリスクを勘案して決断すべきでしょう。