工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
木造二階建ての家を設計事務所で設計してもらい、工務店で施工してもらいましたが、二階の天井には点検口と言われるものはありません。
もともと設計図自体もおおまかなものしかなく、図面には点検口は一切記されていませんが、一階部分には、例えば収納の中や畳部分といった、意匠に影響しない所に2箇所だけ設けられています。
一方二階部分は、屋根が片流れで収納部分が屋根勾配の低い側にしかないため高い側に設けるのは意匠の邪魔と扱われたのか、屋根裏の状況を確認できるような開口はゼロです。
家の維持していく上で屋根裏の状況を確認することは重要で、その状況が確認できるようになっているものでは?と素人ながらに思うのですが、一般的にはどうなのでしょうか。
設計する者として盛り込むべきことなのか、施工する者としてたとえ図面指示がなくともどこかに設けるべきなのか、どちらなのでしょうか。
また、このような状況で、今後の維持の仕方(何をどのようにして注意すればよいのか)も、合わせてアドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いします。
家を施工する際には、多かれ少なかれ天井裏に入る事があるものです。
天井断熱材を入れるとか、照明器具の配線や点検などがあります。
全く取り付けしていないと云う事は考え難くと思います。
押し入れやクローゼットの収納部分の天井板が点検口になっていると思われます。
調べてみてください。見える範囲になくとも天井点検が出来れば良いと思います。