構造・建材について
断熱性や防音性、構造の強さなど
ネットで調べていましたら、貴社の質問/回答コーナーがありまして、分かりやすく回答されていて、もし教えていただければとメールしました。
屋根用断熱材と、天井用断熱材ですが、屋根の垂木かんに50mmの断熱材を引き、通気層25mmにし、野地板をはります。
天井には100mmのグラスウールを引きます。
質問/回答を読んでいましたら、北海道なみの厚みで防湿シートを引いてくださいとありました。
大工は屋根だけでいいのではないかと言っているのですが、今年も昨年並みに暑くなりそうだし、Gウールはないし、大工も困っています。
北海道なみは何ミリですか。
安くあげて効率の良い方法を教えてください。
よろしくお願いします。
質問の内容を充分に掌握出来ませんが、屋根断熱と天井断熱の違いについての知識を持つべきです。
屋根断熱をしっかりと行えば、天井断熱材は不必要です。
屋根材が直達日射熱を受けると90℃にもなります。
その熱を断熱材で受けるには、その下で放熱する通気層が必要です。25ミリでは少なすぎます。
この屋根断熱材も50ミリとありますが、スチレン断熱材だと熱劣化を起こすリスクが伴います。
グラスウール100ミリも埼玉なら200ミリ以上を敷き込むべきです。その場合は屋根下に断熱材を入れる必要はありません。
グラスウールが不足していますが、現場発泡材は流通しております。
解った工務店に施工依頼を行うべきでしょう。