工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
お世話になります。
早速ですが雨漏りの修理をしたのですが,1年後の梅雨時期に再度同じ場所が原因と思われる雨漏りが発生しました。つまり,1年前の修理がうまくいっていなかったわけです。
そこで質問なのですが,一般的にこのような修理の保証期間というのは存在するのでしょうか(法律のようなもの)?業者と特別な取り交わしはしていません。
はなはだ簡単な文面で恐縮ですが,ご意見いただけたら幸いです。よろしくお願いします。
平成12年に住宅品質促進法と云う法律が施行されました。
平成12年4月以降に竣工引き渡しを受けた家については、雨漏りと構造体欠損に限り、施工者にたいして「瑕疵担保責任」が義務化されています。
先ず、本件がその期間に竣工した新築住宅かどうかを要確認です。
瑕疵担保責任とは、その期間に建築された新築住宅で、本件のような雨漏り事象の要因が、竣工までの過程での瑕疵(不具合など)が要因の場合、10年間、施工者がその事象に責任を負う事になります。
この期間以前や中古の場合は、この瑕疵担保責任に対象になりません。
瑕疵担保責任以外の防水保証については、シーリング業者などが任意で、独自の保障制度に加入している場合もあります。
本件の防水が保証制度に加入しているかは、業者さんにお尋ねください。
尚、シーリングメーカーなどが行う一般的な保証期間は一年程度の短期間であり、それも施工条件などが付帯項目に付随しています。