2024.01.19
ホットカーペットの下が濡れる
質問者/大阪市・Sさん(会社員・45歳・男)
直に布団を敷いていて、夜になると寝てもいないのに布団の下が少し濡れているのがわかります。ホットカーペットを入れると、1時間くらいは熱線のとおり、フローリングが汗をかいてすごく濡れます。そのあとは吸い込んでいくのか蒸発するのかわからないですが、何事もなかったようにカラッとしています。下に何か敷いてくれとのことですが 果たして1時間とはいえ、ホットカーペットの下が濡れるのが普通なんでしょうか(この状態は隣の部屋でも同じでした)? それとも湿気の割と多い部屋なんでしょうか?
ちなみに、2階の床には断熱材が入っていません。
考えられることを教えていただけませんか? よろしくお願いいたします。
床が冷えている場合に、本件のような現象が起きることがあります。布団は通常でもかなりの湿気を含有しています。この布団を冷えた床の上に敷きますと、冷えた床の部分に布団の湿気が凝縮されます。
ホットカーペットを使用した場合、一時的に布団と床の温度差を大きくするので、湿気の凝縮を誘発することが考えられます。ホットカーペットで床そのものが温まってきますと、蒸発して乾燥しています。理屈は合っていると思われます。
本件の解決方法としては、断熱材の使用で床を冷やさないようにすべきです。さらに、常に布団を乾燥状態で維持すべきでしょう。