工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
2012.06.05
契約通りの建物を作ってもらえませんでした
質問者/rokucat
とある工務店に新築工事を頼んで7月に完成し入居しました。
先月カーテンレールを取り付けたところ、
窓の開口部の寸法が、約束と全然違うものでした。
まさかこんな躯体寸法が違うとは思いませんでしたし、
カーテンレールをつけるまでは気づきませんでした。
レールをつけると同じと思っていたサッシ開口高さが、
窓によって違っていたりして見苦しいです。
また一か所は約束通りにできていないことで、
サッシ開口上部に頭がぶつかってしまう始末です。
工務店に話したところ勝手に変えて工事をしたようです。
そのあげく
「約束通りじゃないのは認めるけど、
謝る気もないので文句あるなら訴えれば?」
と言った感じです。
場合によってはこちらも訴訟も辞さないですが、
その前にできることは何かあるのでしょうか?
消費者センターとか市役所、県庁とかで
相談するのがいいのでしょうか?
またその他でも、
仮設養生を撤去せずに引き渡した。
⇒不法投棄に当たりますか?
うちの現場とは関係ない資材を、
私の土地においていた。
⇒不法侵入、不法占拠に当たりますか?
消費者センターなどに駆け込む前に為すべき事。
それは、穏やかに施工工務店と話し合う事です。
そもそも、大切な家づくりをその工務店に託そうと契約した時点では、相応の信頼関係が為されていたものと思われます。
いつの時点からボタンの掛け違いが起きたのかを省みてみましょう。
施工工務店と建主さんとのトラブルは、双方にとって、とても不幸な出来事です。
何故に契約時と異なる開口部を取り付ける結果になったのか。
断りもなしに行ったことには、施工工務店側にも相応の理由があるはずです。
サッシ開口部の手違いなら付け直しも可能です。
心情的な苛立ちから、不法投棄や不法侵入などの言葉が発せられるのでしょう。
竣工後、施工工務店と建主さんとの紛争では、どうしても建主さん側が不利益を被る場合が多いのです。
まずは一旦、冷静さを取り戻し、施工工務店との信頼回復の糸口を探った方が賢明かと思われます。