工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
つい先日、駐車場の土間コン作業が終わりました。
見積もりでは
土のすき取り150mm、砕石50mm、コンクリート100mm
となっていましたが、コンクリ打ち前に私が計測すると、コンクリートが入る深さが70mmしかありませんでした。
みたところ砕石も50mm入っているとは思えません。あちこち土が見えていました。
それとも砕石を敷いて転圧すると土が見えてくるのですか?
心配でしたので、工事現場の全体写真、部分的に拡大した写真を数十枚撮っておきました。
業者には「深さが10センチないけど割れたりヒビが入ったりしない?」と尋ねました。その瞬間、とても嫌な雰囲気が流れましたが、大切なことなので「絶対に大丈夫?」と何度も確認しました。「絶対に大丈夫」とおっしゃり、作業を続けていました。その時、現場監督は到着しておらず、私は監督さんに尋ねることができませんでした。
ゆくゆく不具合が出てきたらと思うと不安でたまりません。
見積もり通りの仕事をしていないのに、見積もりで出た金額を払わなければならないのですか?
恐れ入りますが、ご回答をお願いいたします。
駐車場に土間コンクリートを打設したとのことですが、コンクリートは下部の採石事業(下地の採石厚さと転圧など)と鉄筋量などが、強度に大きく関わります。
土間コンクリートは、瑕疵担保責任の対象にもならないなので後々のヒビ割れなどトラブルを防ぐための対応が必要です。
本件の質問文章だけで見積書の内容や施工状況を見ている訳ではないので、その善し悪しを断定することができません。
150ミリのスキ取りを行い、採石を50ミリ敷いて、100ミリのコンクリートで元の高さにすると云う計画だと思われます。
この50ミリの採石とは、例えば100平方メートルの場合、50ミリだと5立方メートルの採石が計算上の採石量となります。
しかし、転圧を掛けると沈む事から、当然ながら5立方メートル以上の量を必要とします。更に転圧を行うと土が浮き出てくる場合も在り得ます。
ヒビの入らない土間コンクリートにするのであれば、然るべき地業と一定量の鉄筋、そしてコンクリート(これは100ミリで可能)とが整合することが必須です。
当然、相応の費用も掛る事になります。
上記のことを参考にして施工業者と確認を行うべきと思われます。