工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
築8ヶ月で外部配水管と勝手口のレールの外壁が剥離したので同じ塗り壁(ヨーロッパ漆喰)で補修してもらいましたが、3ヵ月後に同じように壁が剥離したので建設会社の担当者に相談(振動で剥離といわれました)したらコーキングで補修してしまいました。
外壁とコーキングの色が違うので納得がいきません。この点を指摘したら、『あとからコーキングは塗ります』といわれました。コーキングの耐久性や数年で塗装が剥がれないか心配です。
こうような場所の補修はコーキングがベストなのでしょうか?
出来ることならコーキングは剥がして、もう一度塗り壁で振動にも耐える方法で補修して貰いたいのです。下地にも問題があるのでしょうか?
施工建設会社の住宅は塗り壁での施工しか建設していませんし、過去、数十件は建てていますのでノウハウはあると思います。
家を構成する躯体と塗り壁を貫通するパイプなどとは、線膨張係数が異なります。
線膨張係数とは、素材の伸び縮する率の事です。
異なる素材が接する部分は、左右の動きと出入の動きなどが生じるため、コーキングで調整するのが極めてレギュラーの遣り方です。
確かに、コーキングのシール材は紫外線劣化し易く、ある程度の年数でのメンテナンスが伴います。
使用したコーキングの色が気に要らないのであれば、シリコン以外のコーキングでは、着色塗布が可能です。