工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
現在新築中です。リビングの見せ梁(米マツ)に軽くエイジング加工をしていたところ、無垢材の一部の表面にボコボコとした大きめの穴や削れた跡がありました。
何の跡だろうと思いながらもサンドペーパーで表面を削ると力を入れなくても木目に添ってどんどん深く削れていき、きなこのような粉がたくさん出てきました。
他の無垢材とは削る感覚が違うので注意深く見てみると梁の上部に小さな穴があり、虫食い跡では?と思い、材木屋さんに確認をしてもらったところ、「それはヤニブクロだから問題ない」と言われました。
他の無垢材にあるヤニブクロの跡とは形状が違うのでちょっと心配になり相談させて頂きました。このようないびつなヤニブクロもあるのでしょうか。
画像を添付させて頂きますので、アドバイスお願い致します。
※削る前にも写真を撮れば良かったのですが、写真は表面をペーパーで削った後です。
写真の中で黄色というか茶色が濃くなっている部分は軽く触るだけできなこのような粉が出てきてどんどん穴が深くなっていく感じです。
無垢材の妙味なのでしょう。
マツ木材には樹脂が固まったヤニツボなどがあり、建築後に表面に具現化してくる場合があります。
時間を経ると表面が固くなってまいります。
木目、板目、節目、それに樹脂の浮き出も、無垢木材の風合いを楽しむ事のできる面白さです。
構造的な問題はなく、心配はいらないと思われます。
樹脂が極端に浮き出た場合は、やすりなどでメンテナンスをしてください。