高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2024.05.16

通気工法で構造用合板が腐ってきた

質問者/ひなた

注文住宅で築5年目です。外断熱の通気工法仕様。
外壁と家を通気する所に構造用合板を使っているのですが 腐って崩れてきているし白カビかキノコが発生しています。
外壁材の順番を説明すると 構造用合板→防水紙→鉄網→モルタル→スイス漆喰です。 施工した業者は 照明・勝手口・換気口から水が浸入したと言っていますが 素人でも壁から雨がつたって腐っているか 湿った空気が入ってくるのに構造用合板がむき出しだからと思うのですが。 この外壁の施工方法で あっているのでしょうか?
外断熱の通気層工法との記述がありましたが、写真を見る限りそのように見えません。
記述の中に「構造用合板→防水紙→鉄網→モルタル→スイス漆喰」とありますが、本来であれば、「構造用合板→防水紙→通気層→網ラス→モルタル→仕上げ外装」となります。

そもそも通気層に合板を入れ込む事が解せません。
またどこが外断熱材なのかも解りません。
いずれにせよしっかりとした通気層があれば、外壁以外の換気口、サッシまわり等から浸透した水もそこから排水されるようになっています。
施工者と充分に協議して然るべき対応を行うべきです。