これから新築を建てるのに色々勉強中です。
住宅に関して色々相談がありますのでこれからもよろしくお願い致します。
本題ですが、浴室の換気は義務付けされているのでしょうか?
私は現在AP住まいですが、かなりの寒がりで天井換気のグリルを外して、両面テープで蒸気に強い断熱材を使い塞いでしまいました。
塞いで2ヶ月くらいたちますが、まったくカビの発生やにおいのこもりも無く暖かくて快適です。
また、冬場は乾燥時期ですので常にドアを開放して、室内がちょうど良い湿度になります。
湿度の高い夏場は通常通り使います。
そこで考えたのですが、換気扇の出口を外壁ではなく居間などに配管して、冬場は加湿器代わりに出来ないものかと考えた次第です。
もちろん結露水の問題もあるため、グリルに水の受け皿が付いていれば定期的に投げると言うことで問題ないかと思います。
しかし、夏場は外気に開放のため3方弁のようなもので切り替えしなくてはなりませんが。
もしくは、換気扇自体に蒸気を何らかの方法で拡散して、水に変えてそのまま浴室に垂れ流し、もしくはUBメーカーが専用にそう言うキットを作って排水溝に流れるようにする等の方法は考えないのでしょうか?
浴室換気扇は排気タイプで、使用していないときはダンパーが降りているが隙間からの冷気は完全に防げないと言うことですよね?
浴室の換気扇で工夫された方がいましたらご教授願います。
真冬の相対湿度(一般的に%で表記される湿度で、その時の気温が抱えている湿気の割合)は高くなりますが、空気中に含まれる絶対湿度(空気中の水分量)は総じて低くなります。
真冬の暖房空間は7gくらいが適切なのですが、2gを切ってしまいます。
乾燥すると、住人の身体から水蒸気が蒸発して体温を奪うため、湿度を高く保持すると暖房熱量を小さくすることが可能です。
浴室換気に法的規制はありませんのでFAZUNさまの提案は理に叶っております。
FAZUNさまが仰せのように夏場の事を考慮すると三方弁などを駆使し夏冬切り替え換気装置も必要になるのでしょう。
いわゆる調湿装置に一種になりますが、そんなに難しい構造にはなりません。
実際に加湿器を使用しないで保湿を行っている住宅も存在いたします。
ただし、そのような浴室換気で調湿を行うには、それ以外の気密や断熱性能など吟味しなければならない部分が多くあります。
総合的な機能、性能を熟知しながらご自分の家の在り方を思考すべきと思われます。