高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2013.11.25

長雨がもたらす影響について

質問者/かくがり君

お世話になります。

新築をしている者ですが、この長雨にとても不安を感じています。

現状態は屋根が完成し、周りに合板、防水シートが貼られた状態です。
床も合板が貼られています。
サッシは取り付けられているのですが、防水テープのみなので
上枠端部からポタポタと漏水してきています。

次の工程として近日中に断熱材(拭き付け発泡ウレタン)をする
とのことですが、この連日の雨で、建物自体が本当に大丈夫か
とても不安を感じています。

外壁は職人に都合がつかず、いつになるか未定との事。

明日以降、来週も天気予報は雨なのですが、大丈夫でしょうか。

雨水が木材や建材に染み込んだ場合、周りが囲まれて乾燥する時期なると自然に乾燥するものですが吹き付け発泡断熱材は、乾燥状態で行うべきです。
特に湿った木材や建材に現場発泡しますと剥離を起こす場合もあります。

昨今の駆け込み需要は常軌を逸しているようなバブル状態にあり、職人手配が行き届かないのは全国的な傾向です。
工事があるていど遅延するのは仕方ないにしても、仮設の防水シートなどで養生をしっかりするよう強く要請すべきでしょう。