高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2015.09.03

水道管を切られて

質問者/msb

実家の母が建売で買った当時築25年ほどの家を飛び込みの業者の勧めでオール電化にしました。(今では築30年くらい)
お風呂と台所のコンロ部分だけでしたが、その際ガスを止めるための工事をしたところ、ガス管だけではなくなぜか台所の排水の水道管を切ってしまわれていて
何年も気づかず。台所の床はブヨブヨになってしまい。あるとき別件で呼んだ水道屋さんによってようやくことの事態が発覚しました。
その際菅をつないでもらったのですが、その後1Fだけ夜になるとねずみがでて大暴れし、毎日大変だったそうです。1Fにあった戸棚の食べ物やなにもかもすべてアナを開けられた感じになり、それは1週間ほどで終わったようですが、
床下のことを考えると、どう対処したらいいのか不安です。
気づいてから年数がたってしまっているのでどうしたらいいのか 火災保険などで対応できないのでしょうか?業者に今からでも訴えるべきでしょうか?、また、部分的に最低限の工事をした上で徐々にリフォームをすすめていくといったやりかたができないものでしょうか?(経済的な問題)
床下環境は常に乾燥状態に保持しておく必要があります。
5年間も床下が水浸しになっていたことになりますが、土台や柱などが腐朽菌に浸食されている可能性が高いと思われます。
「ブヨブヨ」と表記してありますが、床材を支える根太が腐っていることも考えられます。
放置しておくと腐朽菌だけではなくシロアリの被害を受け易い状態にあります。

本文では、床下環境の具体的な表記がないため、対応策を書けませんが、床下の通気を善くするな、乾燥状態にするための処置が必須となります。
火災保険の適用が可能かどうかの問いがありますが、火災保険の付帯要件で異なるため、火災保険担当者にお尋ねすべきでしょう。