工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
2015.10.20
階段の上り口と通路の間で段差ができている
質問者/MI
新築での住宅引渡しの時に、階段の一番上の段が傾いていてそこからつながる2階の通路で微妙な段差ができていることに気がつきました。
幅:約900ミリの通路なのですが、左側は段差がないのに、右側は3ミリほどの段差があります。
気にしすぎかとも思いましたが、これをきちんとしてこそプロなのでは?と思い立ち会っていた建築会社社長に聞いてみました。
すると、「両側とも段差がつくように適当に作れば、ばれずに済むのに、きちんと合わそうとするからこういうことになるんよ。大したことない連中やな?。」と施工した業者を馬鹿にし始めました。
なんか失敗しているという説明のように聞こえたので、直せるかどうか質問したところ、できませんの一点張りでした。
そこで質問なのですが、こういった微妙な段差は直すことができるのでしょうか?
直せる場合、建築会社に要求するのは妥当でしょうか?過剰な要求でしょうか?
人が作るものなので、多少の誤差は仕方がないと思うのですが、建設会社側の対応が信用できず不安になってしまいました。
よろしくお願いします。
家は出来上がって住み始めると気付く多くの課題が潜在しているものです。
施工工務店とは、出来るだけ友好的な関係を保持しておいた方が賢明です。
本事象(3ミリの段差)が、一般生活に支障をきたすようなら費用の大小に関わらず、補修は必須となるでしょう。
本質問書に写真添付がないのでどのような段差かを特定できませんが、単に見た目の問題だけなら工務店に貸しを作っておくことも手法のひとつです。
直せるか直せないかは、構造などで掛かる手間暇が異なり、費用面に大きく関わります。
ともあれ、施工工務店とは上手に付き合うことが肝心です。
おそらく本件以外にも様々な事象が具現化してくるものです。
施工工務店を安価でメンテナンス対応させるのは、お施主さんの手腕とも言えそうです。