工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
お世話になります。お忙しいところ、すみませんがご教授下さい。以前に屋根裏の断熱材の施工についてアドバイスを頂きました。その後、断熱仕様でないダウンライトの交換日時の打合せが電気屋とありました。その時に、電気屋はこのダウンライトは住宅用には不向きで火災の事象もあるので、やめて断熱仕様にした方が良いと言ったが、工務店に良いからこれで施工しろといわれたと言われました。工務店は電気屋のせいにしています。この他にも屋根の損傷、外壁の排気口の汚れ等が手つかずで進展がありません。まだ手抜き工事がありそうで、今後この工務店とどの様に接していけば良いのでしょうか?宜しくアドバイス下さい。宜しくお願いいたします。
写真で見る限り、天井断熱材がダウンライト施工のために捲れ上がっています。
電気工事の際、ダウンライトにグラスウール断熱材が乗っかると、加熱する恐れがあるため断熱材をどかしたのでしょう。
天井断熱材は、断点なく敷き込まなければなりません。
本件は捲れ上がった部分か多くの熱が逃げて行き、夏場の炎天下の熱を導入させてしまいます。
だからと言ってダウンライトにグラスウール断熱材が被さると、ライトの熱がこもって電球加熱を起こします。
そのため、ダウンライトの上部に垂木などで余裕を持った空間をつくり、その上からグラスウール断熱材をこんもりと膨らんだ状態で断点のない敷き込みを行います。ダウンライトの熱を室内に逃がす方法です。
本件の場合は今からでも遅くありません。
誰のせいだと責任の擦り合いを行うより、工務店さんに垂木の小さな矢倉を拵えて貰い、対応を行うべきです。
材料や手間はさほど掛かりません。
質問者が負担したとしても僅かな費用で済むと思われます。