工事ミス・トラブル
床下浸水やアルミサッシの歪みなど
我が家は平板瓦で施工方法は支持金具での施工になります。
施工時に垂木ではない野地板に間違えて穴を開け、当初そのままにされていました。
こちらがそれに気づき指摘したところで、コーキングしその上にブチルシート
さらにアルミの架台で押さえつけますと言われ。
これで雨漏りは無いと断言されましたので、それでお願いしました。
ところが垂木に間違いなく止めたビスに関してもメーカー指定の工法がとられていませんでした。
一度止めたビスを外して再取付も強度的に不安だという事でビスの頭のみにコーキング処理を実施。
メーカー指定工法は----------------------------------
アルミの固定台を固定するビスの下穴を開けコーキング剤を注入
その後固定台を固定したビスの頭にもコーキングの2重処理。
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結果、期待していた2重防水は出来ないままとなりました。
さらにコーキングとブチルシートで覆った部分はホコリがそのままでの施工です。
この状態で雨漏りはないと思われますか?
それともルーフィングから直した方がいいのでしょうか?
太陽光パネルを屋根の上に取り付けるにあたり、雨水漏水対策がとても重要になります。
取付方法は、現場の状況に合わせて行うことになり、その対応は様々です。
本件は、メーカー指定工法と異なった手法で施工していることに不信感を抱くことになったのでしょう。
メーカー指定工法と云っても、下地の形状や状態は千差万別です。
それを完全に掌握して構築したマニュアルは皆無といっても善いようです。
つまりは現場の状況に合わせて施工することになります。
この写真だけを見て施工方法の善し悪しに言及しても根本的な解決とはならず、建設的でもありません。
要点は、雨漏りが発生した場合の責任体系を確実に約束しておくことです。
関係業者と簡単な約定を取り交わしておくことが賢明かと思われます。