高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2016.12.27

床下の板を切ったまま放置する事について

質問者/ゆう54

築30年の軽量鉄骨住宅で基礎は土の上に束石が有る状態です。
床下のカビと湿気が気になり防湿シートを貼る工事をしましたが、束柱と束柱の間をつなぐ板が邪魔だったのか、事前確認も無いまま何ヶ所かのこぎりで切られてしまいました。
元に戻してくれると思っていたのですが、家の強度には問題ないのでそのままにしますと言う返事でした。
工事後改めて担当者に連絡するとうちで切った部分については補修するが、元から外れていた部分はその範囲ではないとの返事でした。

?その板が自然に外れてしまう事が有るものでしょうか?
?板を元に戻さなくても問題無いのでしょうか?

不安になり色々調べるうちにこちらのサイトに辿り着きました。
アドバイスをいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
30年前の建造物には本件のような束石を利用したものが多くありました。
写真で見る限り、腐食状態も見られず、良好な構造状態にあるように思われます。
束柱をつなぐ横板は、強度的な意味合いでなく、建築する際の仮設的なものと思われます。
床下の通気を促すためにはむしろ除去した方が良い場合もあります。
本件は防湿シートを敷設するために邪魔になって取り外したのでしょう。
気になさる必要はないと思慮されます。