隣地で建売住宅が施工されています。最初は建築会社より挨拶もあったのですが、土日・朝晩時間を問わず工事が行われています。小さな子もいるので、さすがに非常識な日時はやめてもらえませんかと連絡したら日曜のみ工事が止まりました。19時過ぎて暗くなってからも我が家の庭園灯を頼りに工事を行っています。お盆も一日も休まず工事が行われたので、営業の方に現状を伝えても逆切れされてしまい、「うちはお盆も夜も休みじゃないんです!これが普通なんですから!あなた方がクレームを言うから日曜工事をやめなければならなくなったんですよ!」とかなり高圧的に言われてしまいました。別に工事の邪魔をしようとしているわけではありません。ですが心安らかに生活はできません。何か対応策はないでしょうか?工事の人たちも現場でくわえタバコのまま仕事をしていて正直子供もおびえています。担当の態度に腹立たしくも怖い思いもあり、同居の親も対応に困っております。何かアドバイス頂けるとありがたいです。
大変に迷惑な状況で施工が行われていることを推察されます。
私達の住宅業界は、元請(本件の場合、建売業者)が受注し、その施工を各専門業者に下請けなどの形態でアウトソーシング致します。
元請から仕事を貰っている施工業者の多くは、かなり厳しい予算で工事を行っているものです。
その予算内で工事を終えるには、休日施工や、夜も遅くまでとなりがちです。
本件の場合、建売業者の担当者は、元請会社の意向を受けた現場代理人としての立場で現場管理をしなければなりません。つまり、本件のような近隣住民に迷惑を掛けない配慮と工期や予算を守る気配りです。
本相談の内容においては、現場代理人が、そのあたりの感覚が希薄であるように感じられます。
対応策としては、建売元請業者の本社に対して「事の成り行きを丁寧に冷静に説明して」、施工方法の改善を要請すべきです。
建売元請業者の経営者は、社会的信用を確保しなければなりません。
したがって無碍な対応はしないものと思われます。