設備や内装一般
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はじめまして はるよこいと申します。
今回壁と天井のビニールクロスを剥離し珪藻土に塗り替えるリフォームをしましたが、
天井の仕上がりが希望するものとはとても違った仕上がりだったため、塗り直しをすることになりました。
工務店に下記のどちらにするか返答しなくてはいけません。
(1)現在の珪藻土の上に下地を塗布し、新しい珪藻土を塗っていく。
(施工期間3日ほど)
(2)現在の珪藻土を撤去し、新しく塗っていく。
石膏ボードが破損した場合、天井の石膏ボード及び壁の石膏ボードの貼替え作業を行ってから再度珪藻土を塗る。
(この場合、施工期間としては実働で2週間強)
どちらの方法が良いか教えていただけますでしょうか。
現在塗られている珪藻土は既に一度上から塗り直しをしていて4mmの厚みがありますので、(1)の方法では厚くなり将来クラックが心配です。
(2)の方法は、施工期間が長いことの他にデメリットがありますでしょうか。生活しながらの塗り替えで埃が出るのは承知していますが身体に悪影響がないか心配なのと、石膏ボードを張り替えるというのがイメージできずにおります。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答に躊躇する質問です。
本文では、そもそもビニール・クロスを珪藻土の塗り壁に変更する動機が分かりません。
塗り壁はクロスと異なり、塗り手側の感性などが表現されます。
それが施主の希望する仕上がりと異なる場合はしばしばあるものです。
珪藻土などの塗り壁は、調湿効果や空気清浄効能などがありますが、一番は無機質なクロスと異なり、塗り手側の温もりを醸し出すことにあります。
塗り壁の調湿効果や空気清浄効能などを得るには、重ね塗りすることが有効です。
現状に重ね塗りしてクラックなどを心配されておられますが、厚く塗る方がむしろクラックリスクが低くなるのが普通です。
当然、塗り手側の技量が伴っている事が前提となります。
工事中の埃には注意が必要ですが、排気ファンなどを用いることで影響を少なく出来ます。
質問者の感性に見合う仕上がりになるとは言い切れないのが塗り壁の面白さでもあります。