2021.01.19
外壁塗装の時にアルミ部分は塗る塗らない
質問者/ミン
リフレッシュ工事で、外壁を塗り替えます。
その際に、シャッター雨戸の巻き上がる雨戸本体は塗ってくれるのですが、雨戸両脇にある縦のラインの柱?支え?は、アルミ製だから塗らないほうが良いと工務店にアドバイスされました。
さらに、ベランダ手すりもアルミ製の為、塗らないほうがよいからやめましょうねと。
ペンキ屋さんは、お客さんの好きにしてと、どちらともすすめてはくれません。
説明を請うてみても何か、はがれるとかなんとかで、詳しくは説明してくれません。
アルミ製のものに、塗装したら、どうなるのでしょうか?
そんなに悲惨な欠け方をするのですか?
塗ったとしても、外壁だって十数年で、再度塗らないとならないと世間では言われているのに、同じじゃないでしょうか?
アルミ材に塗装するには表面処理を施す必要があります。
塗る素材によってはアルミ素材と化学反応を起こし、剥がれるだけでなくアルミ素材を腐食させる恐れもあります。
どうしても塗りたい場合は、ウォッシュプライマー、エポキシプライマーなどのプライマー処理を行うことで強度を保つことができます。
主に自動車ボディなどの付加価値の高い部材で使用しているようです。
アルミのベランダ手摺などを塗ることに塗装屋さんが嫌がる心情は分かります。
出来ない事はありませんが、そこまでの必要性を吟味すべきです。