高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

家の外回りについて

外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど

2017.09.11

瓦屋根のすきまについて

質問者/ハマさん

我が家は築30年、S型瓦?の切妻屋根です。
天窓が2つあります。
このような屋根の場合、瓦部分や軒部分、鼻隠し部分に1センチくらいの貫通したすきまがたくさんある可能性が高いですか?
一般論でかまいませんのでどうぞよろしくお願い致します。

屋根からネズミに侵入されて困っています。
状況から、屋根から進入されているのはほぼ間違いありません。
軒天部分は、10年ごとの外壁塗装の際に塗りなおされ、キレイに見えます。
長屋建ての集合住宅です。
写真で見る限り通常の綺麗な納まりになっているようです。
瓦部分の鼻隠し端部の写真がありませんが、S型瓦用の抑え部材で隙間が塞がれているのでしょう。

しかしながらネズミの侵入経路は、必ずしも小さな瓦の隙間だけではありません。
場合によっては、ドアや窓を少しの時間しか変えていないのに入り込まれる事もあります。

まったく外見では侵入経路の見当たらない家でも、ネズミは天井裏を駆け回るなどの事象もあります。
つまりどのような家でもネズミは侵入する場合があり、その際はネズミ駆除業者に依頼して対処することになります。