高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2020.06.02

断熱材の施工方法

質問者/まぶち

新築二階建て2×4にて建設中です。

一階の天井部分の断熱材(ハウスロンプレミア)が一部重なって、端の切れ目からはグラスウールが飛び出ています。こういった施工方法はありなのでしょうか?断熱方法としたら最悪だとは思いますが、防音目的ならいいのですかね?見た目も汚いし私はやめてほしいのですが…。
ハウスロンプレミアとは、商品名ですが、グラスウールをシートで包んだ断熱材のことです。
グラスウール断熱材は、壁、天井、床から逃げる熱を布団と同じように乾燥した空気を静止させて断熱力を保持します。
「この乾燥した空気を静止させる」との基本的な状態をかなえていなければなりません。
このような断熱材は、内向き外向きを間違えると不具合を生じさせるモノもあります。
施工の不具合で空隙ができると空気対流や熱漏れを起こします。
この施工管理には、法的な定めがありませんので質問者である建主さんが根気よく要請し続けることです。