家の外回りについて
外壁や屋根のデザイン、土地の水はけなど
■概要
自宅の北側隣地が売買され、近隣アパートの駐車場になる予定です。
まだ、着工はしていず、どのような駐車場の計画かはわかりませんが、恐らく、
台数確保のため自宅北側屋根直下も駐車スペースになると考えています。
甲府市は、豪雪地域ではありませんが、毎冬必ず数回は、雪が降ります。2年前は記録的な大雪に見舞われ、積雪70センチにもなりました。
その時は、大きな雪の塊が隣地に落ちましたが、これまで空き地だったため、被害もなく、切迫感もありませんでした。
また、通常の積雪でも、塊が落ちることがあります。急な屋根勾配とガルバリウム鋼板葺きのためだと思います。
北側隣地とは、壁芯で95CM、屋根先で40CMくらいの離れで、落雪すれば、間違いなく車が破損し、賠償請求をされると思い夜も寝られない日々を過ごしています。
北側直下の土地を買い取れれば一番よいのですが、現実的には難しいと思います。
建物の瑕疵を問われれば、当方の責任は免れないと思います。
設計当時、私は建築会社のコーディネーターをしており、恥ずかしながらほぼ私の設計だったため、建築会社へのクレームなどは言えないと思っています。
この冬もまだ、雪は降るとは思いますが、多分アパート3月の移動の時期に向けての駐車場工事になると思いますので、来季の冬までになんとか解決し、トラブルにならないようにできればと考えています。
■建物
屋根:層2階三角屋根・勾配8/10・ガルバリウム鋼板・雪止め金物1列
屋根サイズ:9M(横)×4M(縦)
構造:2×4構造
※通常の雪止め金物では、全く解決しないと思います。インターネットなどで、調べているうちにそちら様の記事を読ませていただきました。
山梨では、なかなか雪のエキスパートは探せないと思い北国の雪対策に経験豊富な専門家のご意見をお聞きしたいと思いました。
また、費用は、どのくらいかかるのか、概算で結構ですのでお教えください。
よろしくお願い申しあげます。
恒常的な降雪に見舞われる地域であれば、相応の設備(融雪装置など)の設置は必要ですが、思い出したように降雪する地域の雪対策がとても厄介だと云えます。
勾配の強い屋根は、市販されている雪止め金物では不安があると云う事だと思われます。
対策としては、鉄材にL状(アングル)と云うのがあります。
高さ40?、幅40?、厚さ5?のL状アングルに、1m感覚に10?の孔をあけ、ネジを切った9?鉄棒(ストレート鉄筋)を通して、その鉄棒を屋根の頂上(棟)に防水加工した金物を打ち込み、吊るような形で軒先から40?ほどの位置に据え置きます。
これは鉄骨屋さんと屋根屋さんのコラボレーション作業となります。
価格的にも高額なモノではありません。
この文章を鉄骨加工の業者さんと屋根屋に見せれば理解して頂けると思います。