高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2020.08.19

床下断熱材施行の仕方について

質問者/―

床下の断熱材が、隙間、欠損、ずり落ちなど
ガムテープで塞いでいる箇所もありました。

掲載画像以外に6個所は発見出来ています。

綺麗に敷き詰められている床面もあるのですが。。。

何故このようなことになったのか?
正直とても雑な仕事だと思います。

どんな影響を与えますでしょうか?
宮崎県では、グラスウール断熱材もロクに入っていない家が多くあります。
床下に、このような断熱材を使用した事は、一定の評価に値します。
垂れ下がりの事象は、発泡スチロール断熱材の継ぎ目に抑え桟木がついていないからです。

補修は、継ぎ目の隙間にグラスウールなどを埋めて、下から木材で抑える必要があります。
ガムテープは経年劣化で数年しか粘着性が持ちません。
放置しておくと少しずつ垂れ下がり箇所が多くなると推察されます。
温暖地の宮崎でも冬の寒さは相当なものです。

せっかくの発泡スチロール断熱材です。
素人では難しいようにも思いますので、大工さんに要請した方が賢明かと思われます。
しっかりと補修を行えば、他の家よりはるかに暖かい家になります。