高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

工事ミス・トラブル

床下浸水やアルミサッシの歪みなど

2020.04.22

隙間風窓枠からの雨漏り等

質問者/かんたろう

新築注文住宅で築6年目です。
引き渡し1か月の間に一階の引き戸は殆ど開かなくなり、半年ほどで隙間風が入るようになり、2年目には壁がボードごと亀裂が入り、その時JIOが検査してくれましたがギリギリ違反していないとのことで一応直せるだけ直してもらいました。隙間風は直せないということでゴムのようなもので塞いでしまったため窓は開かなくなりました。現在もコンセントの穴や床の隙間からアリの侵入がひどく、2階の床の隙間やコンセントの穴からまでアリやムカデが入るようになりました。今年初めにも壁の亀裂が2メートル程入り窓枠からは雨も入ってくるようになりました。隙間風はあと5箇所入ってきていて風の強い日はカーテンが揺れます。修繕をおねがいしていましたが、連絡なく、瑕疵担保責任保険を使いたいと言っても番号を教えてもらえないので公的機関の利用もできません。
どうして良いのかアドバイスおねがいできませんか?
多くの事象にお困りのようすにご同情を申し上げます。
この質問内容の殆どは、施工業者の施工責任なのですが、瑕疵担保責任の対象となるのは「構造体の欠損(躯体の傾きなど)と雨漏り」だけとなります。
本件では「雨漏り」が対象となります。

現在は瑕疵担保責任保険が義務化されています。
瑕疵担保責任保険は、建物の売り主が加入する保険です。
したがって保険加入は住宅会社ですが、保証書は完成後に建築主のもとに届くはずです。

つまり建主さまのお手元に保険証書の控えある事が前提です。
あまりにも無責任な施工業者がいたとして、何の手続きもしていない稀な事案もあります。
一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会でお問い合わせすることをお勧めします。