高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

構造・建材について

断熱性や防音性、構造の強さなど

2021.10.18

外壁と天井

質問者/とっくん

はじめまして。

新築から5年しか経っておらず、外壁と天井が剥がれてきました。
建築士に相談したところ、西側で傾斜地ということもあり、熱と雨風でどうしてもしょうがないとの事でした。
再度、施行することになりますが、高くて50万〜150万の見積もりが出されました。
保険は災害ではないので適用外。
設計士も対応はしかねる。
そもそも分かってた話なら説明して欲しかったと思いますし、西日は覚悟していましたが、こちらとしては知識は無く、そんなにすぐ剥がれてくる木材を知りませんでした。
これは、泣き寝入りしなければいけないのでしょうか。
それとも、何か策、アドバイスあれば教えて頂きたく相談致しました。
よろしくお願い申し上げます。
本件の相談には、設計士さんとの遣り取りが書かれています。
施工責任は、あくまでも施工した業者にあります。
設計監督の責任は設計士さんにありますが、施工責任を求めるべきでしょう。

紫外線劣化による西側斜面に限ったことではありません。
西側斜面であっても家の外壁は東西南北に面しています。
築5年での外壁の剥がれは、まさに施工技術の不備によると思われます。
また天井の剥がれも同じことが言えます。

本案件では、設計士、施工者、施主(相談者)の関係の在り方が書かれていません。
ともかく施主は、施工者に対して施工責任を問うべきと思われます。