自宅前の道路に大型車がスピードを出して通るたびに家が揺れます。
2005年新築購入時には、振動はありませんでした。
2022年に市役所の方へ相談し、道路塗装のひび割れ個所を修繕してもらいましたが、変わらず振動があり、その旨を市役所の方へ伝え、振動検査(国の基準調査)をしていただいたところ、基準内なので、対策がないとの回答でした。
2011年に東京ガスのガス管工事があり、起因となる可能性があるとの事でしたので、東京ガスへ連絡し、現状を見てもらいましたが、対応策なしとのことでした。
このような場合、ほかにどこか相談ができるところがありましたら、ご教示いただきたいです。
新築されて17年間の中で周辺状況も変化していると思われます。
道路沿いに建築する住宅は、多かれ少なかれ振動や騒音のリスクを負います。
交通振動は、道路を走る車の「振動波長」が住宅の「吸収波長」とフィットした際に発生します。
敷地周辺の環境変化において、吸収波長も異なって来たことが、要因であると推察されます。
解決策としては、道路の振動波長をご自宅側で吸収する施策を行う事です。
具体的には、基礎コンクリートと土台(木材)との合間にアンカーボルトを緩めて、クサビを打ち込み、隙間を作って吸収材を押し込む方法などがあります。
知り合いの工務店さんでも事情を話せば施工は可能だと思われます。