2024.02.09
吹付断熱の際の気流止めの施工方法について
質問者/ひろ22
北海道の木造平屋部分の一部屋の断熱リフォームでアクアフォームneoを95?(北海道の断熱等級4より2cm厚く)吹き込みました。
この部屋が非常に寒く、隣のリフォームしていない部屋の温度が常に7.5度以上を示しているにもかかわらず、この部屋は先日マイナス1.9度に下がりました。(どちらの部屋も現在使用できていません)
またストーブを2時間焚いて火を消すと、2時間後には5度も室温が下がります。
外壁は5?厚のへーベルライトで天井と床はがっしりと断熱材を入れましたので、気流止めが出来ていないための寒さでは?と想像しています。
ウレタンを吹き込む前に気流止めを入れずに外側壁からのタイベックシルバーを気流止めの入れる部分に回しています。その中にウレタンを吹き込みましたので土台の柱などと密着せずに隙間が出来ていると思うのですが。。。。
天井側も同様です。
それで気流止め部分に入っている部分の吹き込みウレタンを解体して、気流止めを何かで作って入れた後に再度ウレタンを吹き込む事を話し合っております。
この場合はどの様に気流止めを作ったら良いかアドバイスをお願いいたします。
この工務店に同時に2部屋の断熱リフォームをしましたが、どちらも気流止めを入れないで、そのことを隠していました。この3年間どちらの部屋でも暮らせない、とても悲惨な寒さでした。
よろしくお願い申し上げます。
樹脂のスプレー発泡断熱工法は、そもそも平成元年に当方が日本で初めて構築した断熱工法です。
基本的には、床面、壁面、天井面(造りによっては天井面)を一体化させるのが目的です。
勿論、シームレス状に建物を包むため、気流止めなどと云う概念など在りませんでした。
気流が生じる家づくりは、断熱効率も冷房効率も向上しません。
何の気流止めなのかはわかりませんが、不要な気流をなくする事が肝心です。
施工者から現況を把握して、然るべき対応策を講じてください。