高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

NPO住宅110番・相談回答集

構造・建材について

断熱性や防音性、構造の強さなど

2024.02.26

ユニットバスの断熱、気流止めについて

質問者/天日干し

お世話になります。
新築1年目の木造在来工法の住宅に住んでいるのですが、冬場の寒さに悩まされております。
床断熱は隙間だらけ、気流止めも施工されて無かったのでDIYで補修しています。
残りはユニットバス周辺なんですが、耐震システムバスということでフレームが邪魔で潜り込むことができません。

ユニットバス下の状態ですが
通気パッキンを使用しており人通口も空いています。
気流止めもされておらず、外気が内壁に入っていると思われます。

基礎断熱化か気流止めを行いたいところですが、潜り込めない為できていません。
四方の通気パッキンを塞ぐことは、外壁に面している部分もありますがなんとか行えそうです。
この場合、通気パッキンと人通口を塞ぐことだけでも行った方が良いのでしょうか?
又、他に方法があればご教授頂きたいです。
よろしくお願いします。
床下通気は、家全体の寿命を保持するために必要な手法です。
床下通気の方法は色々あるのですが、質問者の家は基礎パッキン方式を採用したのでしょう。
この基礎パッキンを、寒さ理由に塞ぐことは、床下に腐朽菌を発生させる要因になる場合もあります。
ユニットバスも含め、各部屋の床部分の床面も床下面から丁寧に断熱材を施す事になると思われます。