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「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック　２年連続受賞」

ファースブループがノミネートしたファースの家は、昨年の特別賞に続き、今年は優秀賞でした。今日16日（火曜日）　東京の霞が関で表彰式を行います。

　北海道斜里町の丹羽工務店さんと青森県八戸市のシーユーハウジングさんが建築したファースの家が「優秀賞」を受賞致しました。
　この賞は、オール電化に特化した家に与える表彰制度です。昨年は、千葉県船橋市に建てた「ファースの家」を応募し「特別賞」を受賞しました。

特に毎日＋気温にならず時には－25℃もなる斜里町に建築したファースの家は、4.8kwの寒冷地対応型エアコン一台で33坪の家全館を20℃以上にキープしています。当然、蓄熱暖房機より使用電気量が半分以下になっています。

　今回の応募した作品は、Ⅰ地域・北海道（丹羽工務店の「FEE-J]）と、Ⅱ地域・（八戸市シーユーハウジングの「新・自遊家」Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ共通）の双方とも、ヒートポンプ暖房機と、太陽光発電の搭載、さらにシリカゲル省エネの効率化を促進した事が特徴となっております。

　Ⅰ地域の北海道では、エアコン暖房は審査基準に入っておりませんでしたが、「優秀賞」を受賞致しました。
　今年中に、更に詳細な冷媒加熱方式のヒートポンプ暖房の実証データを積み重ね、経済効果の程度、耐久性能などを徹底分析します。

現在も様々な実験を行って－20℃の地域でもエアコン暖房が可能な家づくりを実践しています。
丹羽設計企画さんのブログです。http:// sky.ap.teacup.com/ 2760niwa/

誰にも信頼されるエコ暖房システムを構築し次回は、最高の賞「大賞」を目指して参ります。

■リンク：財団法人日本地域開発センター
http://www.jcadr.or.jp/