高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

住宅業界最新情報

2010.05.06

良い家を見抜くポイント

快適そうな家ではなく真に快適な家づくりを実践するには幾つかのポイントがあります。
狙い定めたハウスメーカーや工務店が建てた家に住んでいる人の話を良く聴く事です。
しかも1年前、3年前、6年前、10年前に建築した建主さんの複数の方々の話をです。

住宅新聞に、あるハウスメーカーとスーパービルダーが、建主さんからの紹介受注率が極めて高いと言う数値が記事になっておりました。竣工後のメンテナンス訪問回数が際立って多いのが特徴です。

お金を支払って住んだ建主さんへ業者側からのメンテナンス訪問は、建主さんに安心感を与えます。完成引渡しの翌月からせっせとメンテナンス訪問をしたら建主さんは、新築時の達成感と相乗感が相まっており、このタイミングに業者側が知り合いの紹介を依頼するのです。

私達建築業者は、この紹介営業手法を大いに学ぶべきでしょう。しかし、これは新築時の一時期に集中したメンテナンス訪問が多いと言います。次々に新築するのですからリピートして参ります。
建築業者と建主さんが、末永い信頼関係を保持できる基本は、建築した家に住んでから満足感を得られるための性能や機能が拡充されているか否かです。快適性、経済性は、その性能を家に担保してこそ住んだ建主さんの評価が得られるのです。

良い家を見抜くポイントとは、その業者や工法で出来た家の建主さんに直接逢って、直接話を聴く事です。