住宅業界最新情報

平成22年12月24日、国土交通省より平成23年度の予算決定概要が発表されました。
住宅関連の施策では主なものとして、以下の事業が盛り込まれています。

①木のまち・木のいえ整備促進事業
予算としては22年度から40億円増。
内容としては、今年実施されている「木のまち・木のいえ整備促進事業」と大きな変更はないようです。
年間50戸程度未満を供給する住宅供給事業者（中小工務店）が建築する長期優良住宅（一般型）に上限100万円、一般型に産地証明がなされた木材を使用する地域資源活用型に上限120万円の助成がされます。


②既存住宅流通・リフォーム推進事業
既存住宅の売買と併せて、【建物検査・リフォーム工事・瑕疵保険の加入・履歴情報の蓄積】を行う場合に、上限100万円が助成されます。