住宅業界最新情報

5月30日に国から「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の【既存住宅流通タイプ（対象：一戸建て住宅又は共同住宅等）】及び【大規模修繕タイプ（対象：分譲共同住宅）】について募集が開始されました。
本事業は、住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、既存住宅の売買や分譲共同住宅の大規模修繕工事に際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による検査、瑕疵保険への加入、履歴情報の登録・蓄積等を行う事業について、その工事費用等の一部を助成するものです。
なお、概要は下記の通りとなります。詳しくは下記の国土交通省ホームページをご覧ください。

【既存住宅流通タイプ（対象：一戸建て住宅又は共同住宅等）】の概要
■対象となる事業
・既存住宅の売買を行うこと。
・既存住宅売買瑕疵保険に加入すること（売買契約に基づく引渡しの後にリフォーム工事を行う場合には、リフォーム瑕疵保険にも加入すること）。
・住宅の性能の維持・向上を図るためのリフォーム工事を行うこと。
・住宅履歴情報の登録又は蓄積を行うこと。
■補助の対象となる住宅
昭和56年6月1日以降に建築確認を受けて建設され、平成13年3月31日以前に竣工した住宅。
■補助金額（①＋②の合計で100万円が上限で、1事業者あたり5,000万円まで）
①保険加入のための現場検査手数料と事務手数料、住宅履歴情報の登録、検査機関の検査料に要する費用は、かかった費用が全額対象。
②リフォーム工事費用は1/3（構造・防水に係る工事を含まない場合は1/4）が対象。
■申込期間
平成23年7月29日（必着）

■リンク：国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000252.html