高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

スタッフブログ

毎日ひと言ずつスタッフが交代でコメント!
小泉 泰久のコメント一覧
2018.01.17

能力の低下

エアコンの全面パネルを持ち上げた経験、ありますか?
持ち上げた経験のないお宅のエアコンは、ダストボックスやフィルターにホコリがビッシリ溜まっている事が考えられます。
エアコンは上部より空気を吸い込み下部より吹き出しますが、上部にはフィルターがセットされており、空気中のホコリをこのフィルターで受け止めます。
また、エアコン運転停止後はフィルターおそうじメカ運転(霧ヶ峰機能)が働き、フィルターに溜まったホコリはダストボックスに集められます。
フィルターにホコリが溜まると吸い込み量が減る為、部屋を暖めるのに時間=電気代が掛かるのです。
機器を効率良く稼働させる為のフィルター清掃と認識しましょう!
お施主様ご家族が想い描く住まいを新築するのに、20社程の業種が住まいの建築に携わります。

ハウジング事業部に大工は居ても、基礎や板金、給排水、電気、左官、コーキング、クロス、美掃などを行えるスタッフは誰一人おりません。
ですから私達は、信頼のできるプロの業者へ協力を仰ぎます。協力なくして家づくりは成立しないのです。

「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」

家づくりを通して、関わる全ての人々と平等に幸せを分かち合う事を福地建装の理念としています。私達にとっての業者は、下請け業者ではなく協力業者なのです。

今年度最後のスタッフブログとなりますが、終わりがあれば必ず始まりがきます。
来年も協力業者の皆さんと力を合わせ、期待以上の住まいを創り上げるよう一生懸命取り組んでいきます。

さまざまなご縁に“感謝”。
最近、築15年を過ぎたお宅から設備機器の不具合に関する問い合わせが多くなってきており、先日は電気温水器の不具合でした。
電気温水器メーカーに問いあわせ、部品の有無を確認するも部品の保有期間が過ぎており、在庫もないとの回答が…。
メーカーにより異なる補修用性能部品の保有期間。このお宅には今回、保有期間の長いメーカーの電気温水器とエコキュートを提案させて戴きました。

設備機器には耐用年数があり、いつか必ず交換時期はやってきます。
そこで、既存の設備と同等の機器に交換するか今までの不満を解消し尚且つ、性能がアップした省エネ機器に交換するかで、これからの電気料金に設備機器の入れ替えは大きく反映してきます。

上記の事から、長年使用してきた設備機器が故障した際は、部品の保有期間や既存の機器と現在の機器ではどの程度、技術が発達しているかを比較する必要があるのではないでしょうか?
車で走っていると、窓ガラスが曇っていたり結露水の流れた跡が白く残っている住宅を見掛ける事が度々ありますが、これは、複層ガラス内部に起きている症状と思われます。
複層ガラスの空気層には、乾燥空気や断熱効果の高いガスを封入していたり、真空状態を保つよう加工が施されておりますが、封着部が雨水や結露水により劣化し空気層内に侵入すると複層ガラス内部に結露が発生してしまいます。これが複層ガラスの寿命と言われております。
このような複層ガラスは、透視性を損ない断熱効果も低下しており、早急な交換が必要となってきますので、異常かな?と思ったら施工会社さんに確認してもらいましょう。
今から14年前、建築基準法の改正により換気設備の設置が義務付けとなりましたが、構造見学会や完成見学会で新築検討者様から話を聞くと未だに、「換気は寒い」「電気代が掛かりそう」「音がうるさい」など、換気設備に対して悪いイメージを持っている方もまだまだ居るようです。
基準法改正前は、ACモーターで作動していた健康空気循環システム【AIキット】も今ではDCモーター採用のタッチパネルへと変化を遂げ、顕熱交換率96%と驚異のスペックを備えております。

常に変化をし続ける「ファースの家」。

今週末、函館市深堀町で構造見学会を開催致します。
皆さん、現時点での「ファースの家」を是非、ご体感下さい。