高性能・健康住宅「ファースの家」開発本部株式会社福地建装

スタッフブログ

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2018.09.28

気密材の劣化

先日、築18年になるお宅の窓枠周りに施工されている気密材を交換してきました。
屋根材や外装材の劣化は目視にて確認する事ができますが、気密材に関しては普段目にするところではない為、症状が出てからではないと劣化している事に気づけません。
気密材の劣化は、ねじれや縮み、亀裂、ちぎれを生じさせ、全閉施錠時に外の音が聞こえるようになったり室内に風や雨が入り込み、酷くなると室内の空気が逃げて窓枠にツララができるといった事も考えられます。
ペアガラス同様、気密材もいつかは交換する時期がやってきます。
このお宅の気密材は上記の症状を確認する事はできませんでしたが、確実に硬化はしておりました。
冷暖房費に影響する、気密材。
皆さんのお宅の気密材は、気密材本来の機能を果たしていますか?