2023.11.15 設定をご確認下さい! Writer久保田 公明 エアコン暖房のお宅を訪問すると換気扇が弱運転に設定されていたり、天井裏エアコンの羽向きが真っすぐ上を向いているお宅があります。 1月など寒い時期は皆さん、換気扇を弱運転に設定されているお宅はありますがこの時期から弱運転にすると結露が心配です。 特に、湿度の高かった夏に窓を開けて換気をされていたお宅は床下に散布した調湿剤が湿気を抱えている為、今時期から窓に結露が発生してしまいます。 また、天井裏エアコンは冷房時、羽向きを真っすぐ上に向けて設定されておりましたが暖房に切り替えても羽向きは真っすぐ上を向いたままですので暖房に切り替えた時、合わせて羽向きを下向きに設定する必要があります。 羽向きを上に向けたまま暖房運転をすると天井裏の温度は上がりますが、床下の温度は居室の温度より低く表示されますのでその際は、羽向きをご確認下さい。 これからどんどん気温が下がり本格的な冬に入りますので一度、設定をご確認下さい。
2023.10.12 明け方の気温 7℃ Writer久保田 公明 朝晩の気温が下がり、暖房を稼働させているお宅もいる事と思われます。 例年、この時期になると窓硝子に結露が発生していると連絡を戴く事がありますが、この時期の結露は夏の間窓を開放していた事で湿気が建物内に入り床下に散布した調湿剤が湿気を抱えている事が想定されます。 生活スタイルに変化がない場合は調湿剤が抱えた湿気を放出する必要がありますので数日間、換気扇を停止させて排気ファンを稼働させる事で今時期の結露は抑える事が可能です。 今夏は湿度の高い日が続きましたので窓を開放する機会の多かったお宅は、排気ファンを稼働させ結露対策を実践してみては如何でしょうか?
2023.09.05 食品庫 Writer久保田 公明 ハウジング事業部ではオプションで冬期は外気を取り入れ、夏期は床下から内気を取り込む、食品庫を施工しておりますが、今までにはなかった食品庫が暑く・湿度が高いとの相談が数件寄せられました。 食品庫内部には断熱密閉タイプの屋内換気口が施工されておりますが、今夏は夜間も気温が下がらず記録的な暑さを更新した影響からか、屋内換気口を閉じていても食品庫内は24.1℃・72%と外気の影響を受けていました。 下旬になると気温も落ち着いてくる予報にはなっておりますが、来夏も高温となる事が予想されますので今後、気温が上がる前に屋内換気口が施工されている100φダクトを塞ぐ等の対処が必要となります。 多少、対処に手間は掛かってきますが食品庫の有効活用のためにも実践してみては如何でしょうか?
2023.07.26 給湯省エネ事業 Writer久保田 公明 高効率給湯器の導入支援が行われています。 エコキュートには設定されたお湯の温度、量を浴槽へ送った後に一定時間その状態を自動的に保つフルオートや浴槽へお湯を送るところまでは同じですがその状態を保持できないセミオート、給湯栓を開いてお湯を浴槽に落とし込む給湯専用があります。 電気温水器が故障した方や壊れる前に入れ替えを検討している方からお問い合わせがあった際はその都度、5万円/台の導入支援をお伝えしておりますが、既存の電気温水器で満足されている方は給湯専用のエコキュートへの入れ替えとなります。 しかし、この事業は高効率給湯器が前提となっておりますので全てのエコキュートが対象ではなく、給湯専用のエコキュートは2機種のみ対象となっておりましたのでご注意下さい。 他に、ほくでんでは電気温水器からエコキュートへの入れ替えで5万円サポートするエコ替えキャンペーンも実施しておりますので是非、ご検討下さい。
2023.06.20 オンライン化 Writer久保田 公明 構造耐力上主要な部分に生じているヒビ割れや屋根、外壁等雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を目視、計測等により調査する既存住宅状況調査技術者。 今までの更新講習では札幌や青森、函館等で受講してきましたが今回はウェブ更新講習のみの案内が届きました。 他に今年度は建築士定期講習の案内も届いておりましたが、こちらはオンライン方式と対面方式が選べるスタイルに。 交通費が掛からず、場所や時間を問わずに受講できるオンライン化。 北海道や京都府、千葉県、山口県の4道府県においては運転免許証の更新に優良運転者オンライン更新時講習が施行的に行われる等、コロナ禍がきっかけで更新講習形態も大きく変わってきています。
1月など寒い時期は皆さん、換気扇を弱運転に設定されているお宅はありますがこの時期から弱運転にすると結露が心配です。
特に、湿度の高かった夏に窓を開けて換気をされていたお宅は床下に散布した調湿剤が湿気を抱えている為、今時期から窓に結露が発生してしまいます。
また、天井裏エアコンは冷房時、羽向きを真っすぐ上に向けて設定されておりましたが暖房に切り替えても羽向きは真っすぐ上を向いたままですので暖房に切り替えた時、合わせて羽向きを下向きに設定する必要があります。
羽向きを上に向けたまま暖房運転をすると天井裏の温度は上がりますが、床下の温度は居室の温度より低く表示されますのでその際は、羽向きをご確認下さい。
これからどんどん気温が下がり本格的な冬に入りますので一度、設定をご確認下さい。